万葉の植物 みくさ を詠んだ歌 2012.9.23 更新 |
![]() |
|
![]() ここで「み草」は屋根を葺(ふ)く、尾花・菅(すげ)・茅(ちがや)などのことをいいます みくさとは、美称の「み」を草の上に被せた詞。屋根を葺くのに適当な草を讃えた言い方。 |
皇極天皇代 額田王の歌 未詳 ![]() (秋の野の
、み草を刈って屋根を葺いて、仮小屋を建てて旅寝した宇治の宮処
ガ思い出される。--- 題詞に未詳とありますが、これは額田王の作と伝わるが確実ではないという意味。 |