カルセオラリア
カルセオラリア
Calceolaria ゴマノハグサ科カルセオラリア属
南米チリやペルー、中米メキシコの高地、ニュージーランドなど原産のゴマノハグサ科の多年草.。 |
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「カルセオラリアというのは、花なのか、病気なのかご存じですかね?」と、従妹アーネスティンはおかわりした梨を食べながら、レベッカ・デューを無視した問いを発した。「花ですよ」とチャティおばさんは答えた。・・・・・「そうですか、なんであれサンディ・ビューグルの家内がそれを手に入れたのですよ。 『アンの幸福』 2年目8 ("Can you tell me," said Cousin Ernestine, ignoring Rebecca Dew and taking a second helping of pears, "if a calceolaria is a flower or a disease?" ----"Well, whatever it is, Sandy Bugle's widow's got it.) ああ、考えただけでもうれしいわ。明日の晩のいまごろは、炉辺荘へ帰り、お休み時間にはわたしの子供たちに物語を話してやり、スーザンのカルセオラリアと羊歯をほめてその労をねぎらっているんですものね。
・・・それからカルセオラリアの花を見なさいましたかね、奥さん?」「見たかですって?あんなみごとなのは生まれたはじめて見たわ、スーザン。どんなふうにしたの?」
(Oh,
I'm glad to think that this time tomorrow night I'll be back at
Ingleside, telling my babies stories at bedtime and giving Susan's
calceolarias and ferns their meed of praise. Susan has 'luck' with
ferns. No one can grow them like her. I can praise her ferns
honestly . . . but the calceolarias, Diana! They don't look like
flowers to me at all. But I never hurt Susan's feeling by telling
her so. ) |
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ペチュニアとの寄せ植え Jasperにて |
レディーズ・スリッパーに似た花、アツモリソウ |
アンの時代にはまだ珍しい存在だったようです。「花か病気か」と訊く従妹アーネスティン、大事に育てるスーザン。この花に憧れながら栽培していた様子が伺えます。
夢の家の時代から、アンのそばにいて欠かせない存在のスーザンを、アンがどのように
扱うのか。 |