りんご
りんご Apple (Malus
pumila バラ科リンゴ属)
ヨーロッパ、中央アジアや西アジア原産の落葉樹。 |
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ああ、クスバートさん
、あたしたちが通ってきたところは---あの白いところはなんていうの?」 とささやいた。 『赤毛のアン』 第2章 マシュゥ・クスバートの驚き
"Oh, Mr.
Cuthbert," she whispered, "that place we came through--that white
place--what was it?" |
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イギリス・湖水地方。 (2011.6月) |
庭に咲くクラブアップル |
しかしアンは食べられなかった。やっとの思いでバター付きパンをかじり、野りんごの砂糖漬け(crab-apple
preserve)をぽつりぽつりとつついてみたが、パンも砂糖漬けもいっこうに目に見えた減り方はしなかった。 『赤毛のアン』 第3章 マリラ・クスバートの驚き
(But
Anne could not eat. In vain she nibbled at the bread and butter and
pecked at the crab-apple preserve out of the little scalloped glass
dish by her plate. She did not really make any headway at all.
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リンゴやジャガイモの保存には、地下室を使いました。 台所の床を上げると、地下室に通じる階段があって、薄暗がりのなか、ろうそくの火を頼りに降りて行きます。日本での「室・むろ」の働きをさせる部屋が家の中にあると、さぞかし主婦の労働は軽減されたことでしょう。 寒冷地ですから、戸外に設けることはできません。 台所から直接井戸の水を汲みあげることができる・・・初めて『赤毛のアン』を読んだとき、この便利さを羨ましく思いました。幼いころ、水汲みをするのが日課でした。・・・おかげで今でも腕っぷしだけは強い・・・。 |
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那須のリンゴ園 たわわに実ったフジの実が秋の陽に映えて
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青森県。岩木山の南麓の「アップルロード」 どこもかしこも。リンゴが溢れかえっていて、 「好きなだけ持っていきなさい」と声を掛けられた。 |
パイにもってこいのイエローダッチェス種のリンゴが実る。 『アンの青春』第24章予言者エイブおじさん ("Those Yellow Duchess trees always bear well," said Marilla complacently) |
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グリーン・ゲイブルスの果樹園に
実るイエローダッチェス種のリンゴは、小ぶりで病気に強く、その分甘味に乏しく酸味のあるリンゴ
。料理用に用いられます。 この時代のリンゴ栽培は、もちろん無農薬でしょう。まるで現代の奇跡のリンゴ。
『赤毛のアン』の冒頭、リンド夫人の家から見える景色の中のリンゴの花に始まり、マシュウが駅へアンを迎えに行く道、そしてアンが口も利けなくなったほど感激したリンゴの花のトンネル
。 ○ 春の夜のかひなのうちに眠らせる木の香花の香さくらの花も (Ka) |